訪問販売が恐怖でした

今の会社に務めて7年になります
転職したのは31歳の時でした

前職は、エンジニアをやっていました
エンジニアとして務めたのは6年ですね
貴重な20台でしたが、会社の業績に不安があり
希望退職で辞めました

そこから、紆余曲折があり
今の地元企業に勤めました

そこは昔から地元にある企業で
先輩が役員として経営に関わっていて
ちょうど、私がブラブラしていたのを見つけ
誘われて入社したのがきっかけです

私もずっと機械相手の仕事が多かったので
コミュニケーション能力が極端に低く
そこを伸ばしたいと思い営業として
頑張ることを決意しました

入社後、人とコミュニケーションをとることが
苦手だった私はとにかく商品説明ができずに困りました
最初は度胸をつけるために
飛び込みの営業をやってみろと言われ
嫌々ながら回ってみました

「そんなのいらないよ」とか
「帰ってくれ」などと言われると相当凹みました
人の顔をみて話ができない
人と会うのが怖い
と、すっかり対人恐怖症になってしまいました

典型的なダメリーマンですね
今思うと、このスマホ時代に訪問販売なんて
ぶっちゃけもうすでに終わっているのに
なんでこんなことやんなきゃいけないんだなどと
いつも思っていました

今もやっぱりダメリーマンではありますが
売り上げはあげられていると思います

人と会うのも昔ほど嫌じゃなくなってきました
なんでだろう・・・と思うと
やっぱり場数を踏んできたからだと思います

あとは対人関係にもスキルがあることに気づきました
話している自分を客観的にみるとか
心だけ後ろにさがり、心理的バリアを張るとか
おお！書いてて思った　精神分離ってやつでしょうか

これもやっぱりぶつかって傷ついて
時には泣きながら獲得できたものだと思います

嫌だ嫌だと思いながらも続けていくと
やはり何か変わっていくものですね
それは毎日の積み重ねが小さくとも
振り返った時に大きな資産となっています

相変わらずまとまりませんが
仕事の休憩に少しこんな記事を書いてみました